人間ドックについての基礎知識

人間ドックは、糖尿病などの生活習慣病の予防とがんの早期発見を目的とした総合的な健康診断のひとつです。

自治体や会社が実施している健康診断とは違い、法律的に義務づけられているわけでなく、任意で受診するものです。

そのため、費用は原則個人の全額負担になります。



加入している健康組合の規定によっては、一部補助金が支給されるケースもあります。

補助金がでるケースの多くは、35歳以上などの年齢条件をつけているのが一般的です。

自由診療のため、実施する医療機関によって金額は多少違ってきますが、だいたい3万から10万前後が相場になっています。

富裕層向けの一流ホテル並みの接待サービスを付随させた50万以上する高額なものもあります。


人間ドックの検査内容は、会社で受診する健康診断と同じ血液検査や心電図などの検査のほかに超音波を使用したエコーやX線を部位に照射させて内部の様子を調べるCT、磁気を使用するMRIなど高度な医療機器を使用した検査があります。
また、乳がん検診や子宮がんなどの女性特有の婦人科系の疾患を対象とした検査オプションもあります。検査にかかる時間は、選ぶ検査項目やオプションによってもかわりますが、短くても半日はかかります。

人間ドッグとASTに関してのよくある質問です。

中には、2日から一週間などの宿泊を伴う長期間コースもあります。


人間ドックを行う場所は、通常の病院ではなく専門の検診機関で行うのが一般的です。

人間ドックが日本で開始されたのは、1954年からです。


初期の頃は、人間ドックではなく「短期入院身体精密検査」という呼び方でした。